kakkiのブログ

長男はADHDの小学五年生。穏やかな日もあれば、壮絶な日もあります。

児相で一時保護

一昨日の夕方、息子が「虐待された!」と110番通報し、児相に一時保護されました。
家にパトカーは来る、警察署に出頭、事情聴取、児童相談所で一時保護、と怒涛の2日間でした。


当然学校はお休みです。
学校とは息子の発達障害のことやトラブルについて何度も面談してきてるので、児相から学校に連絡があると思うので、今までの経緯を伝えてください、と電話連絡しました。


結局、虐待ではないと判断されて、翌日引き取りに行きました。


こんなに大騒ぎになって、親から引き離されて全く知らない場所に連れていかれて、児相の先生からも指導されたというのに、引き取りに行った時には反省しているどころか、迎えに来た私を「許さない!」とにらみつけてました。


帰宅後、
「友達と遊んでくる」
と言って出かけようとするので引き留めると、
「なんでだよ!!」
と爆発。
「昨日、今日のことを友達に話してやる」
と言い出したので、そんなことを話したら自分が変な目で見られるよ、と言っても理解しない様子。


たぶん、息子は客観的に自分を見ることができない。

これまでの長男の育ち方

今日から長男の育児ブログを始めます。


思えば、誕生直後から寝ない、泣いてばかりと手のかかる子でした。
歩けるようになってからは、常にダッシュ。手をつないてのんびり散歩なんてできませんでした。


何だかおかしいなと思い始めたのは3歳の頃。
児童センターでハイハイしている赤ちゃんに馬乗りになったことでした。


幼稚園に入園。
年中になってから、暴言を吐き、列に並べない、教室に入らない状態が続き、先生から療育の話を聞かされ、心理療法士の先生とカウンセリングをしたり、心療内科で診察を受けたりしました。
知能に問題はないというより、逆に妙に記憶力がよかったりするので、成長途中の反抗期かもしれませんね、と経過観察を指示されました。
お友達とのトラブルは多いものの、言い聞かせれば分かってくれると信じて育児してきました。


小学校に入学。
入学してすぐにクラスメイトとトラブル。通学班では並ばない。
学年下校でのトラブル。
怒って帰ってきて、相手の子の家に文句を言いに行く。
とにかく、トラブルトラブル!!
トラブルが起きた子と次の学年でクラスを変えても、また別の子とトラブル。
「学校行きたくない」
「あいつは許さない」
「あいつを学校からやめさせたい」
とにかく、毎日文句のオンパレード。


そして、四年生。
学年下校中に友達に注意されたことに逆上して傘で殴るという事件が発生。
今まで、言い聞かせるしかない、と言って障害を認めようとしなかった旦那を説得して改めて心療内科を受診し、治療していくことになりました。


投薬治療が始まりましたが、凸凹の毎日。
ままならない日々への気持ちを整理するためにブログを綴ります。